子育てon Time

保育士でも母親になると、様々な事で悩みます。知らなかった事を沢山知ることが出来ます。世の中の子育てした人、している人、支援している人には頭が上がりません。そんな私が思った事をまとめていきます。

じっくり型トイレトレーニング

長男は1歳過ぎからトイレに行き始め、本格的には一歳半くらいからトイレトレーニング開始、2歳にはほぼ完了。3歳になる前には、こちらから誘わなくても1人でトイレに行きました。
この時のやり方と流れを載せます。

ただし!!同じお腹から生まれ、同じ親が育てる次男は2歳過ぎましたがまだまだパンツにはなれそうにありません。その理由も少し載せますが、次男が完了した暁には、再度その流れを載せたいと思います。本当に、子どもによって違うものです。。

《トイレトレーニングを始める時に考慮した条件》
①排尿間隔
→長男は排尿間隔がかなり空いているタイプでした。私の目安として1時間半〜2時間空くことを条件としました。一時間の排尿間隔だと、トイレに誘う回数は凄まじい事になります。遊んでいる最中にトイレに誘わなくてはならない事が、1日の間に何回も出てきてしまいます。そうすると、親や保育者にとっても、子どもにとってもストレスになると考えました。ちなみに次男は2歳の時点で一時間毎の排尿間隔なので、トイレでおしっこもしますが、オムツも濡れてしまいます。
②お昼寝明けにオムツが濡れていないか
→お昼寝明けにオムツが濡れていないということは、膀胱におしっこが溜められる…ということなので、目安にしました。
③うんちがちゃんと形になっている。
→ウンチの状態が多少ベタベタしていると、パンツに出てしまった時の処理が大変です。パンツにしてしまってもトイレに落とせるくらいには固まっている状態を理想としました。
④意思疎通が言葉で成立する。
→長男は言葉が早かったのも、幸運でした。一歳半検診の時には二語文での会話が成立していました。

《トイレトレーニングを始める前》
トイレで排泄をする前に、トイレに慣れる…ということが必要だと考えます。なので、条件を満たしていない時期から、トイレには慣れて貰うことにしました。例えば…
⚫︎大人と一緒に入る。
⚫︎前もって子ども用便座を用意しておいて、使いたいと訴えたら、絶対出ないとわかっていても座らせてみる。
⚫︎子どもが座ったあと、水を流させてみる。(便座には座りたがらなくても、水を流すのが好きな子って多いです。)
⚫︎手洗いに泡の石鹸をおいて、手洗いを楽しんでみる。(これまた、好きな子多いですよね。)
⚫︎布パンツを用意しておく。トレーニングパンツではなく、普通の布パンツを用意しました。

ポイントは焦ってる時にはやらない事。ついつい「早くして!!」と言いたくなってしまうので…。急いでいる時に「一緒に入りたい」と言われそうだったら、少し気がそれている時にちゃちゃっと済ませてきた方が無難ですし、そもそも、大人もなるべくギリギリではなく余裕を持ってトイレに行くようにします。

《きっかけ》
1歳1ヶ月の時、お風呂上がりに「オムツはかな〜い!」と走り回りました。「良いよー。その代わり、トイレでおしっこしてね。」…これがきっかけでした。長男はルンルンでトーマスのパンツを履きました。

《お漏らし》
ここで普通の布パンツが威力を発揮しました。お漏らしをした瞬間、ジョワー!!長男は呆然と立ち尽くしました(笑)もちろん床は水浸しですが、決して怒らないでくださいね。私は「びっくりしたねー。お兄さんパンツを履いている人はトイレでおしっこしないと、ビショビショになっちゃうらしいよー。」…みたいな事を言った気がします。それ以来、誘うとトイレに行くようになりました。誘ってトイレに行かない時は「そっかー。」と、とりあえずそのままにして置くと、少しちびったくらいで長男は初回の惨事を思い出し、「おしっこ!!」と(笑)結局その後初回と同じ様に大惨事になったのは片手に入るくらいの回数しかなかった様に思います。
どうしても漏らして欲しくない時(知人の家に行く時、電車に乗る時など)だけ、トイレトレーニング用のライナーみないなものを使用しました。

《夜のパンツ》
幸いな事に、2歳の頃には寝る前にトイレに行けば、おねしょをする事は殆どありませんでした。それに合わせて、オムツを買うのをやめました。
もちろん、朝ゆっくり寝かせているとおねしょをしてしまう事もあったのですが、我が家は基本6:00起床なので、大抵大丈夫でした。おそらく、朝方眠りが浅くなったところで起きれずにいると、おねしょをしてしまう事になっていたのだと思います。

《トイレトレーニングの完成》
長男のトイレトレーニングが終わったと思ったのは2歳半の頃です。
⚫︎誘わなくても自分でトイレに行くと言える。
⚫︎お漏らしをしなくなった。
特に、上の項目が出来るようになったのがポイントでした。それまでこちらがタイミングを図ってトイレに誘っていましたが、2歳半頃からは全く誘わなくても、トイレに自主的に駆け込んでいました。
お漏らしも無くなったので、何処かに出掛けるときも心配する必要が無くなりました。

《年齢よりも、子どもの成長とタイミング》
長男はありがたい事に、排尿間隔も言葉もしっかりとしていたので、スムーズにオムツが取れましたが、次男はまだ排尿間隔は短くうんちもベタベタ。おまけに最強の嫌々、言葉も幼い為、長男とは全く違うペースになっています。ようやく「おしっこ」と「うんち」を教えてくれるようにはなりましたが、だいたい事後報告。トイレは好きで行くので、とりあえずその気持ちを大事に大事に、無理強いはしない事にしているところです。多分、無理にトイレに誘いはじめると、こちらにとってもストレスになるので。。次男がオムツを卒業出来たら、またまとめて載せようと思います。