子育てon Time

保育士でも母親になると、様々な事で悩みます。知らなかった事を沢山知ることが出来ます。世の中の子育てした人、している人、支援している人には頭が上がりません。そんな私が思った事をまとめていきます。

速攻型トイレトレーニング

『速攻型』というのは、次男のトイレトレーニングがあまりにも早くて私が勝手に名付けました(笑)

 

まず、トイレトレーニングの進め方はその子に応じて違ってくるものだと思います。家庭の生活サイクルによってチャレンジする時間帯が変わってきます。親の性格も、じっくり取り組む事が得意な人、焦ってしまう人、あまりこだわらない人等違いますし、子どもの性格も然り、主張が強い子、こだわらない子、のんびり屋さん…千差万別です。ですから、私が行った方法をそのまま行って誰でもうまく行くわけではありません。ただ、皆さんのお子さんと似ているところがあったらヒントになるかも…とは願っています。

 

我が家の次男の性格は以下の通りです。

○主張が強い

○正義感が強い

○納得出来れば受け入れるが、納得出来ないことは受け入れたく無い

○実は小心者で臆病

☆排尿間隔が短い

 

私(母親)の性格は以下の通り。。

○結構いい加減

○適当で、勘に頼る事が多い

○つい口うるさくなる

○継続が苦手

…あらあら、マイナスばかり。。良いところといえば、勘が大抵当たることでしょうか。

 

トイレトレーニングをするときに重視する点は以下の通りです。

①排尿間隔が2時間程度

②トイレの空間に慣れている

③意思の疎通がある程度出来る

次男は①が中々クリアしませんでした。2歳で1時間持たないこともありました。②もダメでした。子どもの性格であげた通り小心者でしたが、なんとかトイレに座るようになりました。しかし運悪くマンションの排水管工事に伴いトイレが新しくなり、自動洗浄がついてしまいました。誰も触れていないのに勝手にシャーと音がする便器に、次男は泣き叫び断固拒否!!私がトイレに行くと言うと、それまで金魚のフンのようにどこにでもついてきていたのに「あそんでる」とリビングに逃げ込むという…(;´д`)

ようやく条件が揃ったのは3歳を過ぎたお正月。自動洗浄はついていないが形状やボタンのよく似た実家のトイレに座る事が出来、帰宅後「ほら、ばーちゃんちのトイレとおんなじだね〜」と言い聞かせていると、恐る恐るトイレを覗き込む次男。「うちのトイレは偉いから、自分でお掃除してるんだよ。」と後ろからさらに言い聞かせると、「そーか。」とようやく納得。いやはや、ここまでが長かった!!

 

【いよいよトイレトレーニング!】

ここまできて、皆さん「何か速攻型なんだろう…」と思っていますよね(-_-;)ここからです!ここから早いですからっ。。

 

1日目

…トイレ行ったら好きなキャラのパンツが履けるよと宣伝する。この日は興味なし。

2日目

…保育園でトイレに行くとパンツ履けるんだってと宣伝する。すでに保育園ではトイレに座る事が多くなっていたのでちょっと心くすぐられた様子。

3日目

…保育園に行くと自らトイレに行き、パンツちょーだいと主張。先生に伝えて午前中だけパンツに。

4日目

…保育園で午後もパンツ履きたいと主張。

2週目

…保育園の午睡中もパンツを履きたいと主張。

3週目

…夜寝る時以外はパンツを履きたいと主張。

 

…終わりました。え?思ったより速攻じゃなかった?確かにもっと早い子もいると思います。思い立ったらすぐ出来ちゃう子、いますよね。

因みに、3週目には自ら「トイレ行く!」と言えるようになっていました。だから、実質トレーニングは2週間でしょうか。そもそも年齢ももういい頃だったので、パンツを履く=漏らしたらいかんという考え方がすんなり出来たのだと思います。夜はやはり排尿間隔が短い方なのでもう少し時間がかかるかもしれませんが、とりあえず昼間は終了しました。

 

【まとめ】

もっと短い間隔でトイレに誘う事で、もっと低い年齢でトイレトレーニングする方法もあります。でも、私は性格的に1時間毎にトイレに誘うのをうっかり忘れる可能性がありますし、トイレに誘わなくては…とイライラしてしまうでしょう。次男は頑固なので遊びに夢中なら絶対トイレには行かないでしょう。自ら必要と思わないと行かないタチです。ですから、結果次男にはこの方法が良かったと思っています。